2015年7月27日月曜日

1、長年の腰痛と、整体師がくれたヒント「モートン足」

 
 
若いときから腰痛で苦しむ人々
 
 
 
わたしの周りには、学生時代や20代から、すでに「腰が痛くて・・・」という人たちがいます。
 
 
 
その症状は色々ありますが、
 
腰痛になると、しんどいんだなあ、と思わされました。
 


「朝起きたときから腰が痛い」 
  
「立ち仕事をした後は、一生寝ていたいほど腰が痛い」
 
「腰も痛いし、ひざも痛い」
 
 
 
 
そんな話を聞いて、なんて大変な人生なんだろう、
 
何かよい解決方法はないのかな?
 
と考えていました。
 
 
 
けれども、わたし自身は、腰痛もちではありません。
 
 

 
なので、腰痛もちの人が、毎日腰痛に苦しんでいるのを聞いていて、
 
何か痛みが減るヒントでもあればなあ、と思っていたのです。
 
 
 
けれども、世の中にたくさんの腰痛治療グッズはありますが、
 
腰痛改善に大きな効果があって、理論的にも納得できるものは、
 
聞いたことがありませんでした。
 
 

 
たとえば、
 
「腰痛は、怒りの感情によって引き起こされる」
 
という話を聞いたことがあります。
 
 
 
 
でも、どう見てもポワーンとしていて温厚な人が、
 
腰痛に悩んでいることもあります。
 
(温厚で腰痛もない、という人もいます)
  
 
 
反対に、すごく怒りっぽい人なのに、
 
腰痛と無縁の人もいます。
 
(怒りっぽくて腰痛もちの人もいます)
 
 

 
なにが腰痛の原因なのでしょうか?
 
 
 
そのヒントになる体験談を、
 
若いときから腰痛もちだった男性に、寄稿していただきました。
 
 
 
 
 
 
どうぞみなさん、一度目を通してみてください。
 
あなたのご家族・ご友人も、実は腰痛で悩んでいるかもしれません。
 
それを解決してあげられる可能性があります。
 
 
 
腰痛がなくなるだけで、人生は一気に明るくなるようですよ。
 
 
 
 
 
*     *     *     (↓体験談 ここから↓)     *     *     * 
 
  
 
   
 
腰痛の無い人には想像しにくいと思いますが、
 
私は中学生の頃から腰痛がありました。
 
腰痛は大人だけがなるもの、というわけではないのです。
 
 
 
今はもう中年と言える年齢に差しかかっておりますが、
 
学生時代から腰痛持ちで、アルバイトで8時間立ち仕事をやると、
 
もうそれだけで腰が割れるように痛かったものです。
 
 
 
立っているだけで腰が痛くなるので、
 
自然と座っている時間が多くなりました。
 
 
 
なぜみんな腰が痛くならないのだろう?
 
私だけ根性が無いのだろうか?
 
 
 
そんなことを考えたりしましたが、
 
自分と他人は違うのだから、考えても仕方なく、
 
とにかくこの腰痛と一生付き合うのだろうなと思っていました。
 
 

腰痛には色々なタイプがあり、原因もそれぞれあるだろうと思います。
 
 
 
私の場合、腰が痛くなるだけでなく、なぜか足がつりやすいタイプ。
 
立ち仕事を一日中やったら、夜寝ている時に両足がつることもありました。
 
 
 
ひどい時には、夜中にいきなり両足のふくらはぎとモモが同時につってしまい、
 
悶絶して息もまともに出来ないほどでした。
 
あの時は痛かった。
 
 
 
 
こんな感じですから、当然仕事をしていても疲労がどんどん溜まる。
 
腰が痛いので、それをかばうように動くことになります。
 
結果、とにかく疲れやすい。
 
 
 
 
これではいかん、どうすればいいのか。
 
 
 
 
そんなある日、久保光雲さんにマッサージ店を教えてもらいました。
 
といっても高級店ではなく、最近増えてきているフランチャイズのマッサージ店だったのですが、
 
その店のマッサージ師が言った一言で、
 
腰痛激減への道が開けたのです。
 
 
 
そのヒントは「モートン足」という言葉でした。
 
 
 
 
 
 

 
モートン足って何ですか?
 
 
仕事が休みの日、光雲さんの勧めでマッサージ屋さんに行き、
 
90分ほど筋肉をほぐしてもらいました。
  
 
 
今のマッサージ店は発達しており、
 
リラックスしやすいように薄暗い灯りの下、
 
アロマの香りがするオイルでマッサージしてもらえます。
 
 
 
値段もそんなに高くないし、終了時間までしっかりもみほぐしてくれる。
 
なんだ、こんなに気持ちよかったらもっと早く来ればよかった。
 
そう思いながらマッサージ師(私より年上の真面目そうな男性)と話をしていました。
 
 
 
マッサージ師が私の足の裏を見た時、
 
「ああ、モートン足ですね」
 
と言いました。
 
 
 
「モートン足、ですか?」
 
「そうです。整体の勉強で習ったのですが、
 
 足の裏に固いタコがあるでしょう。
 
 これをモートン足と呼んでいます。」
 
 
 
 

  (この写真は私の足です。○部分がタコで、左のタコの方が大きく固いです)
 
 
 

  (タコのせいでこのように、靴下にどんどん穴が開いていきます)

 
 
 
「足のタコは昔からあります。なぜこれをモートン足と言うのですか?」
 
 
「モートン博士という人が発見したのですが、
 
 足の裏の中央にタコがある人は、腰痛になりやすいのですよ」
 
 
 
何?腰痛!まさに私だ!
 
足の裏にタコがあるのは小学生の頃に気づいていた。
 
私の親にも同じようなタコがあったので、
 
遺伝なのだろうと気にしていなかったのです。
 
 
 
けれども、このタコが腰痛と関係あるのか?
 

 
「なぜタコがあると腰痛になるのですか?」
 
 
「このタコは足の加重がうまくいっていないから出来るのです。
 
 正常な足であれば、歩く時の体重移動は
 
 『かかと→小指側→親指側(ここで地面をける)』
 
 となります。
 
 しかしモートン足の場合、親指が短いとか、足の中央の骨が出すぎている等の原因で、
 
 うまく体重移動ができないんですね。
 
 本当は、かかと→小指側→親指側となるはずが、
 
 かかと→足の中央(タコ部分)→小指か親指のどちらかにグラつく
 
 という感じになります。」
 
 
「とても不安定に聞こえますね」
 
 
「そうなんです。本来なら立っている時、
 
 かかと・小指側・親指側の3点で体重を支えます。
 
 これならばカメラの三脚と同じで、しっかり安定させられる。
 
 
 けれどモートン足の場合、かかと・足の中央(タコ部分)の2点で支えることになる
 
 そりゃあグラグラ不安定ですし、足や腰も余計な筋肉を使います・・・」
 
 
 

 
 
 
こんな会話をして、私はヒントをもらった気がしました。
 
 
 

もしかしたら、長年の腰痛の謎が解けるかもしれない。
 
そう思いました。
   
 
 
 

 
 

 
 
 
 
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